緩和ケアとは
緩和ケアは病気そのものを根本から治す治療ではなく、病気によって起こるいろいろな辛い症状を和らげる医療やケアのことです。患者さんは、身体のつらさ以外にも心のつらさ、経済的・社会的な不安など大きな心配事も抱えています。それもひっくるめて支援するのも緩和ケアの大事な役割であり、多職種での関わりが必要となります。
当院では各科診療科での診療の他に、緩和ケア病棟、緩和ケアチーム、緩和ケア内科外来などが緩和ケアに携わっています。
専門性の高い緩和治療について
緩和的放射線治療(痛みなどの症状を和らげるための放射線治療)については、当院の放射線科と連携し治療を受ける事ができます。神経ブロックについては、当院の麻酔科と連携し一時的な硬膜外ブロックの施行が可能です。そのほかの神経ブロックについては、現在準備を進めています。また千葉県がんセンターとも連携できるよう、準備を進めてまいります。
緩和ケア病棟とは
当院では2022年10月に緩和ケア病棟が開棟しました。
当院の緩和ケア病棟は、がんによるつらい症状のために自宅などでの生活が困難な患者さんを入院の対象とし、「患者さんとご家族の思いを尊重し、その人らしい時間を過ごせるように支えていく」という理念のもと、緩和ケアを提供する病棟です。緩和ケア病棟では悪性腫瘍に対する積極的治療は行いませんが、痛みなどの苦痛症状をとる治療(薬物療法、処置、緩和的放射線照射など)を中心に、精神的サポート、社会的支援など幅広い支援を多職種で一緒に考えていきます。苦痛を和らげ、日常生活に近い時間を過ごせるように、一人ひとりの状態に合わせたケアを行ってまいります。
緩和ケア病棟入院の対象となる患者さん
- 患者さんやご家族ががんであることを理解している
- がんのために身体や心に辛い症状がある
- がんに対する積極的治療を行わない
上記の様な患者さんで、緩和ケア病棟への入院を希望される方は、かかりつけの医療機関にご相談ください。医療機関を通じて緩和ケア外来の診療予約をお取りいただきます。当院通院中の患者さんは主治医または看護師にご相談ください。
入院までの流れ
ご紹介いただく先生方へ
緩和ケア病棟への入院をご希望される方がいらっしゃいましたら、まずは当院(代表0436-74-1111)にご連絡ください。お問い合わせ内容に合わせて、患者サポートセンター(地域連携室)または緩和ケア病棟におつなぎします。
以下の紹介用書式と情報提供書をFAX送信いただいたあとに面談の日程調整を行います。
お問い合わせ
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受診・面談
緩和ケア外来にて面談を行います。病状やご希望の聞き取り、診察、緩和ケア病棟の説明・見学などを行います。
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判定会議
面談と紹介状を元に受け入れ可能か検討いたします。受け入れ可能の場合、緩和登録済みとなります。
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入院希望
ベッドの空き状況をふまえ、入院日を調整いたします。
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ベッド登録のみ
今すぐの入院の必要性・希望がない場合は待機となります。病状の悪化などで入院が必要となった際に連絡をいただき、入院調整を行います。
- 緩和登録後、レスパイト入院(2週間以内)も受け付けます。
- 入院したら退院ができないという訳ではありません。在宅医療と連携し、住み慣れた自宅や施設で過ごせる様サポートします。
緩和ケア病棟 室料差額料金(個室料金)
| タイプ | 総室数 | 料金 | 設備 |
|---|---|---|---|
|
緩和個室C (特別室) |
1室 | 13,200円 |
トイレ 洗面台 シャワー クローゼット(貴重品入れ) ソファーベッド 冷蔵庫 大型テレビ 小テーブル |
| 緩和個室B |
2室 |
8,800円 |
トイレ 洗面台 クローゼット(貴重品入れ) ソファーベッド 冷蔵庫 大型テレビ 小テーブル |
| 緩和個室A | 9室 | 3,300円 |
トイレ 洗面台 床頭台付テレビ・冷蔵庫・金庫 ソファーベッド 冷蔵庫 小テーブル |
やまもと まゆみ
山本 真弓
| 役職・職位 | 副部長 |
|---|---|
| 認定医等 | 日本内科学会 認定内科医 |
外来担当医表
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|
| - | - | ◇山本(真) | - | - |
◇完全予約・紹介制
緩和ケア内科外来について
当院ではがん診療を受けていない(他院でがん治療を受けてきた)患者さんで、当科外来に通院希望の患者さんは、かかりつけの医療機関に、当科受診希望であることをご相談ください。その後医療機関より上記の紹介の手順に沿って面談予約をお取り下さい。


