看護師インタビュー

男性も女性も挑戦に垣根はありません 看護師長補佐 4西病棟(看護師歴10年目)

Q1

千葉ろうさい病院を
選んだ理由は?

千葉労災看護専門学校で学んだことと、祖母が近隣に住んでいてなじみのある地域だからです。入職して他県で2年間勤め、転勤で千葉を希望しました。労災病院は全国にあるので、「派遣交流制度」で2年間だけ違う病院の勤務を経験することもできますし、家族の事情で転勤したい場合も希望がかなえられやすい組織だと思います。

Q2

現在の
仕事内容は?

脳神経外科、脳神経内科、眼科という混合病棟の看護師長補佐として、師長の代行業務や病棟の看護師の教育・指導を行っています。現場の看護師たちにとってロールモデルとなる看護の実践が求められる仕事です。

看護師長補佐
Q3

働く上で
大切にしていることは?

疑問は早めに解消することです。医療現場はささいなことが大きなトラブルに至る場合があります。自分は「わからない」ではすまないポジションなので、確認は怠らないようにしています。よく知っている疾患でも、勉強し直せば気づきもあり、知識も定着すると実感しています。

Q4

病棟看護師長補佐の
やりがいや心がけていることは?

難しい場面は多々ある仕事なので、指導している看護師が、できなかったことができるようになった時や、私の指導が生かされているなと認識できた時は喜びを感じます。彼らが新しい知識を得ることも、患者さんにとっても本人にとっても前進なのでうれしいです。
指導においては、相槌を打つなど聴いている姿勢を見せることを大事にし、相手と適度な距離感を保ち、言葉を選ぶなど丁寧さを心がけています。

看護師長補佐
Q5

描いている
キャリアアップは?

総合病院なので様々な部門があり、多くの症例を経験できます。自身が経験しなくても触れる機会があるのは大きいです。そういう中から自分の「こうなりたい」というビジョンを見つけやすいですし、その希望を積極的に支援してくれる職場だと思います。

私も看護師長を目指すと同時に、当院が指定を受けているDMAT(災害派遣医療チーム)の看護師要員としてのキャリアも積んでいます。当院は災害発生時に災害医療を行う地域災害拠点病院の指定施設であり、かつ、大規模災害や多傷病者が発生した時に活動する専門的で機動性を持った医療チーム(DMAT)の指定も受けています。私は現在、千葉県内への派遣に応じられる資格を持っていますが、間もなく日本DMATの研修を受ける予定で、そうすれば活動の場を県外にも広げられます。師長補佐の仕事とともに、DMATの仕事にも誇りを持って取り組んでいきたいです。

Q6

リフレッシュ
方法は?

家族と外出したりドライブに行ったりすることです。当院は今、時間外勤務の削減や有給取得などの働き方改革をより一層進めています。私自身、当直体制ではありますが、週休2日でしっかり体を休めることができています。当院全体で働き方改革は加速していますので、リフレッシュする時間はしっかり確保できますよ。

就職活動中の皆さんへ

当院は急性期の入院治療と高度専門外来治療・検査が中心となる、地域を代表する総合病院です。急性期治療は経過も目まぐるしい変化がありますが、その分、回復していく患者さんの姿を目の当たりにできるやりがいがあるでしょう。どの現場にも専門分野のプロがいるので、日々勉強になることばかりです。
また私は男性看護師ですが、そのことで働きづらいと思ったことはありません。力仕事や、医療機器の操作などで頼りにされるのはうれしいことです。男性師長もいますし、「看護師は女性の仕事」というイメージは持たずに男性看護師もどんどん飛び込んでほしいです!

看護師長補佐
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